課題をクリアした全日本女子バレーボールチーム。

それは中国かブラジルのどちらかに勝つこと。
それは結果面のお話。

そして、チーム的には井上愛里沙選手の復調。そして、二の矢、三の矢の用意。

それは石川真佑、林琴奈選手による古賀紗理那選手負傷のリカバー。そして、宮部藍梨選手の鮮烈なミドルデビュー。宮部愛芽世、佐藤淑乃選手もそれぞれ初得点し、眞鍋監督曰くラッキーガールを探せに山田二千華選手の台頭、そして横田真未選手の修正能力。

急造リベロの内瀬戸真実選手も若い福留慧美選手。
セッターはここまで関菜々巳選手がほぼひとりで上げてきているが、籾井あき選手の力を借りる時も訪れるだろう。

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第一次ラウンドはチーム一丸となって、古賀選手負傷の難局を乗り切ってきた。


堂々の予選2位通過を果たした全日本女子バレーボールチーム。
いよいよ第二次ラウンドをむかえる。

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・第二次ラウンド 組分け

E組

イタリア🇮🇹          A組1位
世界ランキング3位  5勝 勝ち点15

中国🇨🇳      D組1位
世界ランキング4位 4勝1敗 勝ち点12

ベルギー🇧🇪    A組2位
世界ランキング12位   4勝1敗 勝ち点12 

日本🇯🇵      D組2位
世界ランキング7位 4勝1敗 勝ち点12

ブラジル🇧🇷    D組3位
世界ランキング2位 4勝1敗 勝ち点12

オランダ🇳🇱           A組3位
世界ランキング10位  3勝2敗 勝ち点9 

プエルトリコ🇵🇷   A組4位
世界ランキング22位   2勝3敗 勝ち点6

アルゼンチン🇦🇷    D組4位
世界ランキング22位 2勝3敗 勝ち点5

※日本はイタリア、オランダ、ベルギー、プエルトリコと対戦する。勝ち星とポイントは引き継ぐ。



F組


セルビア🇷🇸   C組1位
世界ランキング5位 5勝 勝ち点14

アメリカ🇺🇸   C組2位
世界ランキング1位 4勝1敗 勝ち点12

トルコ🇹🇷    B組1位
世界ランキング6位   4勝1敗 勝ち点11

タイ🇹🇭     B組2位
世界ランキング14位 4勝1敗 勝ち点10

ドミニカ共和国🇩🇴 B組3位
世界ランキング9位    3勝2敗 勝ち点11

ポーランド🇵🇱  B組4位
世界ランキング13位 3勝2敗 勝ち点10

カナダ🇨🇦    C組3位
世界ランキング17位 3勝2敗 勝ち点8

ドイツ🇩🇪    C組4位
世界ランキング11位 2勝3敗 勝ち点7



第一次ラウンド通過チームの内訳

欧州:7(イタリア、ポーランド、オランダ、トルコ、セルビア、ベルギー、ドイツ)

北米:4(アメリカ、カナダ、ドミニカ共和国、プエルトリコ)

南米:2(ブラジル、アルゼンチン)

アジア:3(中国、日本、タイ)

合計16チーム

 

この中から第三次ラウンドに進出するのは各組の上位4チームずつ、計8チームにて第三次ラウンドを闘う。



・日本の第二次ラウンド対戦スケジュール
 
10/4㈫
vsベルギー🇧🇪    A組2位
世界ランキング12位   4勝1敗 勝ち点12

10/5㈬
vsイタリア🇮🇹          A組1位
世界ランキング3位  5勝 勝ち点15

10/6㈭
休養日

10/7㈮
プエルトリコ🇵🇷   A組4位
世界ランキング22位   2勝3敗 勝ち点6

10/8㈯
休養日

10/9㈰
オランダ🇳🇱           A組3位
世界ランキング10位  3勝2敗 勝ち点9

日本が入ったE組は比較的組み合わせが良い。
今のオランダは勝てない相手ではない。ベルギーが強いとは言ってもセルビアあたりと比べると格下。

イタリア以外には全勝で乗り切りたいが、ベルギーは今大会4勝1敗と好調。来年はチャレンジャーカップに降格だが、これが発奮材料となったようだ。

ネーションズリーグ、世界選手権第一次ラウンドの得点王、ブリッツ・ハーボッツ選手。
また、第一次ラウンドのブロック得点一位のマルリース・ヤンセンス選手がいて中々強力だが、持ち前の超高速バレーで撹乱し、先手先手を取りたい。

明日もイタリアと前半強敵揃い。
まず、序盤が最初の山。
ここをどう乗り切るか?

古賀選手の復調はどのぐらいかかるか?
注目の第二次ラウンド、いよいよ幕開け。

・第二次ラウンド

オランダラウンド(ロッテルダム)


E組 

21:15〜

○日本🇯🇵      D組2位
世界ランキング7位 4勝1敗 勝ち点12
3-1
(21-25 25-20 25-16 25-22)
ベルギー🇧🇪    A組2位
世界ランキング12位   4勝1敗 勝ち点12

・全日本女子バレーボールチームのスターティングメンバー

レフト:石川真佑選手、井上愛里沙選手
ライト:林琴奈選手
ミドル:島村春世選手、山田二千華選手
セッター:関菜々巳選手
リベロ:福留慧美選手、内瀬戸真実選手

第一セットを先制され、苦しい立ち上がりの日本。
第2セットから古賀紗理那選手を投入。途中出場なから11得点をマーク。更にミドルに秘密兵器の宮部藍梨選手が入りサービスエース2本を含む12得点の大活躍。
石川真佑、林琴奈選手の両選手が主軸として踏ん張り、3セット連取で逆転勝ち。山田二千華選手もアタック7,ブロック2得点の9得点をマーク。
新味を加えた日本が最初の難敵をクリアした。


ベストスコアラー
ブリッツ・ハーボッツ選手(ベルギー)

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30得点


イタリア🇮🇹          A組1位
世界ランキング3位  5勝 勝ち点15
2-3
(20-25 25-22 25-22 21-25 15-17 )
○ブラジル🇧🇷    D組3位
世界ランキング2位 4勝1敗 勝ち点12

イタリア逆王手から一転、フルセットに持ち込んだブラジル。最終セットも大接戦の末、土壇場でしぶといブラジルが辛勝。イタリアに土をつけた。


・ベストスコアラー
パオラ・エゴヌ選手(イタリア)

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37得点


10/5㈬

3:15〜

○オランダ🇳🇱           A組3位
世界ランキング10位  3勝2敗 勝ち点9 
3-1
(22-25 25-18 25-12 25-13)

アルゼンチン🇦🇷    D組4位
世界ランキング22位 2勝3敗 勝ち点5

主催国のひとつオランダ。アルゼンチンに第一セットを先制されるも、以降は危なげなく逆転し3-1で勝利。

ベストスコアラー
ニカ・ダールデロップ選手(オランダ)

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21得点



F組

ポーランドラウンド(ウッチ)

22:00〜

タイ🇹🇭     B組2位
世界ランキング14位 4勝1敗 勝ち点10
1-3
(19-25 21-25 25-23 22-25)

○カナダ🇨🇦    C組3位
世界ランキング17位 3勝2敗 勝ち点8

高さのあるカナダに苦戦のタイ。第3セットを奪い返すも反撃はここまで。カナダに痛恨の黒星を喫す。


・ベストスコアラー
アレクサ・グレイ選手(カナダ)

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25得点



10/5㈬

0:30〜

○アメリカ🇺🇸   C組2位
世界ランキング1位 4勝1敗 勝ち点12
3-1
(21-25 25-19 25-20 25-14)
ドミニカ共和国🇩🇴 
B組3位
世界ランキング9位    3勝2敗 勝ち点11

北米決戦。先制はドミニカ共和国。しかし地力にまさるアメリカが3セット連取で逆転勝ち。


・ベストスコアラー
アレクサンドラ・フランティ選手(アメリカ)
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ガイラ セネイダ・ゴンサレス ロペス選手(ドミニカ共和国)

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17得点



2:00〜

○トルコ🇹🇷    B組1位
世界ランキング6位   4勝1敗 勝ち点11
3-0
(25-21 25-18 25-21)
ドイツ🇩🇪    C組4位
世界ランキング11位 2勝3敗 勝ち点7

欧州対決。第一次ラウンドもうひとつのトルコだが、ここは実力上位。ストレートで第二次ラウンド初戦を飾る。

・ベストスコアラー
ジェニファー・ゲールティエス選手(ドイツ)

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16得点



3:30〜

○セルビア🇷🇸   C組1位
世界ランキング5位 5勝 勝ち点14
3-0
(26-24 25-22 25-18)

ポーランド🇵🇱  B組4位
世界ランキング13位 3勝2敗 勝ち点10

本気モードのセルビア。第1、第2セットの接戦を制するとその勢いでストレート勝ち。
6戦全勝とした。


・ベストスコアラー
オリビア・ロザンスキー選手(ポーランド)

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17得点